HKの徒然草

辣腕会社経営者が、人間や社会について論じています。京都大学法学部在学中に起業し、現在は代官山アドレス在住です。特技は語学で英検1級。

天は人の上に、、

福沢諭吉の有名な言葉に、

 

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」

 

という有名な言葉があります。

 

これはなかなか誤解されているところですが、福沢諭吉の主張のポイントがこの後のフレーズにあることはなかなか知られていません。

 

福沢は、「しかし、学ぶものと学ばないものによって差が生まれるのだ」と続けます。

 

言うまでもありませんが、日々学ぶ人間と日々学ばない人間の「差」は、長い目で見るとものすごく大きな「差」なります。

 

ところで、最近思うのですが、「学びたい人間」にとって今ほど環境が整った時代はありません。

 

別に学校に行かなくてもあらゆる有益な情報が無料でネットで手に入りますし、本はメリカリやブックオフを使えば200円ほどで入手できます。

 

どんな生まれの人間でもその気になれば世界中の「知」に触れることが可能でしょうから、いまほど学びやすい時代はかつてなかったでしょう。

 

ただ、逆に言えば、「学ぶ人間」と「学ばない人間」の差が加速度的に開いていくのも「いま」という時代の顕著な傾向と言えそうです。

 

最近友人と話してて気づいたのですが、頭の良い人は会話をしていて何かわからないことがあるとすぐにスマホで調べます。

 

「加速度」ってなんだっけ?

英蘭戦争」ってなんだっけ?

スタグフレーション」ってなんだっけ?

 

 

小さいことでも、細かく調べる人間とそうじゃない人間の「わずかな差」は「チリツモ」で20年、30年というスパンでは「ものすごい差」になります。

 

簡単に誰でも学べる時代だからこそ、学ぶ人間と学ばない人間に格段の差が生まれてしまうのが現代の特色で、かつその程度は今後ますます加速していくでしょう。

 

このブログもみなさんの「学び」の一助になりますように。